異類婚姻譚/本谷有希子
スティーブ・ジョブズ(2016) by ダニー・ボイル監督
*1:The West Wing, Money Ball, Social Network...
品格ある日本人の英語/曽根宏
ーネイティブ信仰を捨てれば、必ずうまくなる!!ー 品格ある日本人の英語 (CD付)
- 作者: 曽根宏
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?--数千年に一度の経済と歴史の話/松村嘉浩
なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?--数千年に一度の経済と歴史の話
- 作者: 松村嘉浩
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/02/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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知人からふと借りた本。ざっと流し読みした。
読んでから、Amazonのレビューを見たのだが、予想以上に高い点が並んでいるので驚いた。僕としては、割と普通の議論を展開している本だな、との感想だったし、ところどころ「牽強付会」な議論もあるように感じた。
黒田日銀、あるいは世界経済は、どこへ行く、答えは誰にも分からない。(ただし、「数千年に一度」とか「成長は終わった」とかいう議論には、他の論者の語るものも含めて、今ひとつ乗れない。ロングスパンで世界史的に考える視点は重要だとは思うけれど。)
ところで、この著者は(本書でのキーワードになっている)「既得権層」なのかどうなのか、客観的に/ご本人の認識的に…とは思った。
鄧小平/エズラ・F・ヴォーゲル、橋爪大三郎
*1:ただし、中国現代史の基礎的なことがあまり知らない人が読んで普通に楽しめるのかどうかは、分からない。基礎的なことはすでに知っている人向けのような気もする。
損したくないニッポン人 (講談社現代新書)/高橋秀実
著者の高橋さんは前から好きなノンフィクションライター。タイトルも非常に惹かれるものがあったけれど、書き下ろしではなくて雑誌連載をまとめて新書にした、ということだった。もう少し理論的・深い考察があると良いと思った。
タイトルから、アダム・グラントの Taker,Matcher,Giverの話を思い出して勝手に高い期待した自分が悪いとは思うのですが。
子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く
子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く (できるビジネス)
- 作者: 神谷加代,できるシリーズ編集部,竹林暁
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プログラミングについて、言語そのものというよりも、そもそも前提となる知識が乏しいので、まずは読んでみた。(そんなに、プログラミング教育について前のめりなわけではない)
そんな読者である自分にとっては、概要を掴むことが出来て良い本だった。無料のWEB記事等でも本書くらいの情報はつかめるかもしれないが、紙の少し大判な本でまとめてパラパラしながら読める、というのはそれはそれでありがたい。