キャリア

マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー/エリザベス・イーダスハイム

マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー 作者: エリザベス・イーダスハイム,村井章子 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2007/03/02 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 26回 この商品を含むブログ (13件) を見る マッキンゼーの中興の祖(…

「今か先かの葛藤」 大阪大学 池田教授

日本経済新聞の2014年4月29日から、大阪大学の池田先生の「今か先かの葛藤」という行動経済学の知見を紹介する連載があった。これがすこぶる分かりやすかったし、面白かった。世に溢れる妙な自己啓発精神論本の何倍も説得的である。そこで、自分の勉強のため…

A Day in the 共働き life

先日*1、実際に僕が経験したこと。 17時00分:渋谷にてクライアントミーティング終了。他にも処理しなければいけないものが残っているので一日の仕事が終わった感は全く無いが、とりあえず子供のお迎えに走る。 ↓ ↓ 17時40分:地元駅に到着。 ↓ ↓ 17時50分:…

東洋経済7月14日号 LGBT特集

週刊 東洋経済 2012年 7/14号 [雑誌]出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2012/07/09メディア: 雑誌購入: 5人 クリック: 28回この商品を含むブログ (2件) を見る なぜか経済誌が、LGBTを相次いで取り上げた、7月。 マツコ・デラックスを登場させた週刊…

週刊東洋経済 2012年5月12日号 佐藤優連載「知の技法・出世の作法 第244回」

今回は「プーチン大統領に学ぶ出世の作法」という内容。最後が良かった。 ちなみに筆者は、外交官時代、仕事でSVR(ロシア対外諜報庁)の幹部と宗教や神について話し合ったことが何度もある。SVR幹部はKGB時代にマルクス・レーニン主義に基づく科学…

 アンヴィル 夢を諦められない男たち

前から見たかった評判の高いドキュメンタリー映画をDVDにて視聴。本当にこの予告編通りのお話である。 「夢追い人キャリア」については日本でも議論の対象になる。 お金や安定よりも夢や「やりがい」を追うことを選択した男たち(なにしろ14歳で出会った友達…

日本経済新聞 私の履歴書 前田勝之助 

「私の履歴書」この10月は、東レで長く経営トップを務められた前田勝之助氏。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%8B%9D%E4%B9%8B%E5%8A%A9 なんとなく、面白くなる予感がしていたが、やはり期待通りだ。 (10月9日より)新入社員が最初の…

山下達郎が語る仕事力

新作のプロモーションで、山下達郎の露出が多くなっている最近ですが、朝日新聞に週一で掲載された全四回の連載も終わり、WEBに四回分が揃いました。個人的に一番印象に残ったのは第二回。http://www.asakyu.com/column/?id=1031 夫婦でCMに出ないかと誘われ…

アマチュア論。/勢古浩爾

アマチュア論。作者: 勢古浩爾出版社/メーカー: ミシマ社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る 本書のキャッチコピー 「ふつうの人」に必要なのは、「武士道」でもない、「プロ意識」でもない、「…

日本経済新聞 私の履歴書 安藤忠雄

日経の今月の「私の履歴書」は安藤忠雄(建築家)。楽しみである。安藤忠雄といえば、個人的に思い出すのは、この東大入学式での「親が子供もの大学の入学式について来るんじゃない」スピーチのニュース。 平成20年度入学式(学部)祝辞平成20年(2008年)4…

石田純一 as a professional

朝日新聞の土曜版で、最近連載されている「石田純一」の記事が面白い。彼がどのように「オーラ」を維持しているか。とてもストイックだ。真似できないけど、興味深い。 https://aspara.asahi.com/column/gyakufu/entry/OM6U3eLhfr より抜粋 地道な努力も変わ…

ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー2011年3月号

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年 03月号 [雑誌]作者: 【特集】プロフェッショナル「仕事と人生」論出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/02/10メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る ク…

伊集院光が立川談志によって深層心理を見ぬかれた噺(はなし)

僕は、伊集院光、立川談志のご両名の事をかなり好きで、(あくまでメディアを通じた芸能人としてだけど)人となりもある程度知っているから、伊集院光によるこの話に感銘を受けたのだろうか。このお二人のキャラクターを知らないと楽しめない話だろうか。 伊…

佐々木常夫さんの講演を聞きました

勤務先会社主催の講演会があり、前から機会があれば生で聴きたいと思っていた前東レ経営研究所社長、佐々木常夫さんの話を聴くことが出来た。 このブログでの著書紹介 僕は、佐々木さんの本は有名になる前から何冊も読んでいた。しかし、やはり実際に聴くこ…

仕事漂流 就職氷河期世代の「働き方」/稲泉連

仕事漂流 ― 就職氷河期世代の「働き方」作者: 稲泉連出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2010/04/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 107回この商品を含むブログ (14件) を見る 著者は1979年生まれ。大宅賞最年少受賞のノンフィク…

クリステンセン氏の「最後の授業」

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2001/07メディア: 単行本購入: 59人 クリック: 811回この商品を含むブログ…

この世で一番大事な「カネ」の話/西原理恵子

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 理論社発売日: 2008/12/11メディア: 単行本購入: 71人 クリック: 566回この商品を含むブログ (380件) を見る 前回エントリの流れで、西原理恵子先生のキャリア論、仕…

西原理恵子が語る仕事力

仕事・キャリア論について、漫画家、西原理恵子の語ることは素晴らしいと思う。今朝の朝日新聞より。http://www.asakyu.com/column/?id=925 人生には思いがけないことが起きます。世の中にはつぶれない会社はないし、病気にならない人間もいない。だから家庭…

プロとしてその仕事を選んでしまったらもう「楽しめ」ない

TBSの情熱大陸で、プロ野球の城島選手が取り上げられていた。城島選手は、子供の頃から野球の魅力に取り付かれ、高校出てからすぐにプロ入り、しかもメジャーリーガーにもなった、ということで、外から見ると、順調なキャリアを歩んでいるように見える。しか…

「成長」を目指して、成しつづけて

先日「キャリア」についてのクラスを担当した。短い時間ではなかなか話きれない事が多いテーマである。キャリアについてのオススメ書籍はクラスで紹介したので、こちらに余談を掲載。以下の雑誌に掲載された村上春樹のインタビュー記事は、キャリア形成を考…