仕事

論理を扱う仕事における「解像度」=語彙(ボキャブラリー)

佐藤可士和さんには、数年前から注目していて、その仕事論を学んできた。最近Twitterで面白い記事を教えてもらった。まずは以下にざっと目を通して頂きたい。 http://www.advertimes.com/20120126/article51782/ この記事の中で「感覚」と言われているものを…

いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論

とても長い講演録で、何をテーマにしているか、についてはとても説明しづらいが、ここ最近読んだものの中ではズバ抜けておもしろかったのでご紹介。http://gigazine.net/news/20110908_moonshot_design_cedec2011/ これからは、会社という組織が逆に膨れてい…

表層と深層

最近考えていることを少しメモ風に。 映画批評には、蓮實重彦氏が提唱した「表層批評」という考え方があるらしい。要は、映画は映画に表現されていることだけで見たとおりに語るべきであって、それ以外のことを考慮に入れてはいけない、という考え方だ。「勝…

ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー2011年3月号

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年 03月号 [雑誌]作者: 【特集】プロフェッショナル「仕事と人生」論出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/02/10メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る ク…

週刊東洋経済 管理職超入門

週刊 東洋経済 2011年 1/15号 [雑誌]出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2011/01/11メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 管理職超入門、というテーマなので久しぶりに東洋経済を少し真面目に読んだ。 「トヨタの係長復活」…

BRUTUS 2011年2月1日号 特集「男の作法」

以前にこのブログで「池波正太郎先生に学ぶ仕事術」というエントリを書いたことがあります。 そんな私だけに、「男の作法」(言わずと知れた池波先生の名著のタイトルですね)という特集を組んだ最新号のブルータスには心惹かれ、久しぶりに同誌を購入してし…

佐々木常夫さんの講演を聞きました

勤務先会社主催の講演会があり、前から機会があれば生で聴きたいと思っていた前東レ経営研究所社長、佐々木常夫さんの話を聴くことが出来た。 このブログでの著書紹介 僕は、佐々木さんの本は有名になる前から何冊も読んでいた。しかし、やはり実際に聴くこ…

質と量

8月8日の朝日新聞朝刊の読書欄に、作家の今野敏さんのインタビューが出ていた。今野さんの作品は結構好きで、読んでいる。警察小説が多いけれど、「組織」のことがすごくよく描かれている。今、「売れっ子」作家のお一人だ。 上の記事で印象に残った一節を抜…

池波正太郎先生に学んだ仕事術

自分はミーハーな割になんとなく天邪鬼なところもある。 流行ものの自己啓発書やビジネス書を結構読んでいるわりに、そういうのがあまり好きではない(好きだと思いたくない)と、人に言ったりする。あまり最近流行らないけれども、仕事術やキャリア論、ひい…

パソコンは日々の仕事に欠かせない。カツマーみたいで恥ずかしいが、PC作業での生産性向上は色々心掛けている。最近は腱鞘炎を発症したのでショートカットも大分覚えた。特に、Gmail とグーグルリーダーは必需品だ。そんな一環で、最近導入したのが、グーグ…

腱鞘炎あれこれ-その1-

このブログではあまり個人的な日記を書くつもりはないのだが、目下、腱鞘炎対策にかなり悩まされているので、少しつらつらと。 おそらくこのブログを見るような人はPCと向かい合っている時間も相当長い人が多いと思うので、そういう人の予防の参考になれば…

腱鞘炎にショートカットキーを

ここ数ヶ月、かなり仕事が忙しかった。自分の場合、仕事が忙しいというのは、メモを大量に書く、PCで資料を量産するという行動が増えることを意味するのだけれど、なんと、右腕が腱鞘炎になってしまった。今の仕事を始めて10年以上になるが、初めてだ。これ…

「成長」を目指して、成しつづけて

先日「キャリア」についてのクラスを担当した。短い時間ではなかなか話きれない事が多いテーマである。キャリアについてのオススメ書籍はクラスで紹介したので、こちらに余談を掲載。以下の雑誌に掲載された村上春樹のインタビュー記事は、キャリア形成を考…