この国を出よ (小学館文庫)作者: 大前研一,柳井正出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/01/04メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 2010年10月発行の本。全体に、アベノミクス前の悲壮感が漂っていた。大前研一氏。"日本の教育は…

悪意の手記 (新潮文庫)作者: 中村文則出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/01/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (11件) を見る 中村文則らしい情念を感じる作品。深い所へ行こうとする著者の意欲が前面に出ているし、読んでいてヒリヒリとする感覚はあ…

キャプテン・アメリカはなぜ死んだか (文春文庫)作者: 町山智浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/12/06メディア: 文庫購入: 54人 クリック: 1,289回この商品を含むブログ (24件) を見る ここ数年の間、僕は、町山さんから（主にラジオを通じて）影響を…

悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東 (幻冬舎新書)作者: 中川右介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/03/28メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る 書籍のタイトルは雑誌「SPA!」「Big Tommorow」の特集かと見まごうほどベタだが、これはあ…

ウェブとはすなわち現実世界の未来図である (PHP新書)作者: 小林弘人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/03/15メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るオビの推薦コメントは大前研一と伊藤穣一。これはただ事ではない。 Webの浸透が世の中をど…

できるポケット Evernote 基本＆活用ワザ 完全ガイド (できるポケットシリーズ)作者: コグレマサト,いしたにまさき,堀正岳,できるシリーズ編集部出版社/メーカー: インプレス発売日: 2014/04/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 2年くら…

コミュニケーションは、要らない (幻冬舎新書)作者: 押井守出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/03/30メディア: 新書購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (30件) を見る 巨匠、押井守監督の日本人論。押井さんが日経BPオンラインで連載していた映…

日本人だけが知らない 日本人のうわさ 笑える・あきれる・腹がたつ (光文社新書)作者: 石井光太出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/02/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (18件) を見る 世界の各地で「都市伝説」のように伝わ…

ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (14件) を見る 地方都市に生まれた女の子たちが、ため息と希望を落とした8つの物語。フレッシュな感性と技が冴えわたるデ…

Amazon Kindle Paparwhite（３G無しモデル）を購入し、それなりに使って1年以上経つので、正直な感想をまとめてみました。検討中の方の何かのお役に立てば幸いです。端末としては、非常に良いと思います。なにしろ見やすい。電子インクという液晶とは違う表…

独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門 (ディスカヴァー・レボリューションズ)作者: 木谷哲夫出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2014/04/17メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (5件) を見る 著者はマッキン…

傍聞き (双葉文庫)作者: 長岡弘樹出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/09/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (56件) を見る 四つのミステリー風の短編。「謎解き」というよりは、（舞台は現代日本なんだけれども）落語の人情話…

くらべてわかる英文法作者: 畠山雄二出版社/メーカー: くろしお出版発売日: 2012/03/24メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る見開きのトピックスで、英文法や表現の注意点を解説していくタイプのエッセ…

意外と会社は合理的 組織にはびこる理不尽のメカニズム作者: レイ・フィスマン,ティム・サリバン,土方奈美出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2013/12/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る タイトルに文句をつけるつもりはない。…

原発敗戦 危機のリーダーシップとは (文春新書)作者: 船橋洋一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/02/20メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る 本当は同じ著者が事故を克明に記録して評価の高いノンフィクション「カウントダウン・メルトダウ…

仕事に効く 教養としての「世界史」作者: 出口治明出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2014/02/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る 元来、僕は出口さんのファンなのでバイアスが掛かっているかもしれないが、やはりこの本は素晴らしい。本の…

とつぜん会社が英語になったら… 「まっとうな英語」のすすめ作者: 宮永國子出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2010/10/26メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る タイトルがお手軽なビジネス書風だが、内容は社…

明日を拓く現代史作者: 谷口智彦出版社/メーカー: ウェッジ発売日: 2013/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 著者は、本書脱稿後、安倍政権の内閣審議官に登用され、現在スピーチライターとして活躍している、という。第７章までが特に面…

校長という仕事 (講談社現代新書)作者: 代田昭久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/01/17メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 杉並区和田中といえば、民間人校長の藤原和博氏（元リクルート）が就任し、大きな改革を行ったことで有名である…

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書)作者: 原田曜平出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/01/30メディア: 新書この商品を含むブログ (24件) を見る 最近信頼しているHONZ！の書評がかなり良かったので読んでみたのだが、非常にあっさりと…

世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた: グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実作者: ムーギー・キム出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日:…

経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)作者: 三谷宏治出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2013/04/27メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (16件) を見る 一応、お仕事柄のお勉強。とにかく、取っ付き…

聖書考古学 - 遺跡が語る史実 (中公新書)作者: 長谷川修一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/02/22メディア: 新書購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (20件) を見る信仰は持たないがキリスト教に興味があり、かつ、科学的であることにも…

日本料理の贅沢 (講談社現代新書)作者: 神田裕行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (9件) を見る ミシュラン三ツ星、元麻布かんだのオーナーシェフ、神田さんの語る「日本料理」。決し…

日本の景気は賃金が決める (講談社現代新書)作者: 吉本佳生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/04/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (6件) を見る 本書は、『「賃金」が上がること、こそが景気回復・経済成長の道であり、特に、現在低賃金に置か…

困ってるひと (ポプラ文庫)作者: 大野更紗出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2012/06/21メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (1件) を見る 糸井重里氏が推奨してたな〜、と思って図書館で手に取って来た。 難病体験記、なんだけども…

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え作者: 岸見一郎,古賀史健出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/12/13メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (45件) を見る「我ながら、もう、自己啓発本は要らないだろうに…」とい…

文藝春秋 2014年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/02/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (13件) を見る今、発売中の文芸春秋に連載の最新短編。作家が、ある男の告白を聞く、という話の作りとしては「回転木馬のデッドヒート」が思…

20代のための「キャリア」と「仕事」入門 (講談社現代新書)作者: 塩野誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 「働く。なぜ？」に続き、キャリア論的な新書を読んだ。こちらの方が自分にとっては、共…

文藝春秋 2014年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/02/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (13件) を見る 芥川賞が150回記念ということで、選考の内幕、回顧的な記事が沢山ある。10年以上前から、作品と同時に選評を愛するようになっ…