テレビ東京/カンブリア宮殿/未来工業創業者 山田昭男氏

先日の未来工業の回、面白かった。内容紹介はこちら



同社が高収益かつユニークな経営を貫ける背景には、「寡占」という競争構造上の理由があるのだと思うが、それはさておき、同社が社内の至る所(講堂、作業所、トイレなどなど)に掲げていたキャッチフレーズ



常に考える



というのは、本当に良いフレーズだと感心した。



司会の村上龍氏はそれが「常に考えろ」(命令)でも「常に考えよう」(同意を求める)でもなく「常に考える」という表現であるという点に着目していたが、素直になるほど、と思う。

自分が上司だったら、かなりの確率で、「常に考えろ」と言ってしまいそうだ。


常に考える、という文字を毎日見せられると、「人間なんだし、自分で考えないとまずいよな…」「俺は常に考えているんだろうか」という内発的動機が湧いてくるような気がした。