週刊東洋経済 2011年4/9号



個人的に、この前の震災という非常事態は、日本中の色々な組織で、「次の(あるいはその次の)指導者ははこの人だな」ということを、炙り出す機会になったと推測している。(その逆もまたしかりで、普段、威勢が良くてもルーチンから外れると機能しない人、なんていうのも分かっちゃったところが多いのではないだろうか)



そんなことを思っていたところ、東洋経済が、震災を受けて、急遽リーダーシップ特集か?と思いきや、読んでみるとそうでもなかった。割と普通の内容で、既定路線の特集だったのかもしれない。


特集よりも、むしろ、北川達夫先生が対話術の連載で「専門家」と「素人」に対話は成立するか?という事を書いていらっしゃったが、これは、原子力行政などを考える上で、示唆に富む話だった。¥