SIPS ソーシャルメディア時代の生活者消費行動

僕は、もともとはマーケティングを勉強していたのですが、その頃は、AIDMAというのを常識として習っていたわけです。

それが、今、ソーシャルメディアの時代になってSIPSというモデルを、電通さん(の中のあるチーム)が提唱している、ということを知りました。(ちょっと遅いかも)

SIPS 来るべきソーシャルメディア時代の新しい生活者消費行動モデル概念

電通モダン・コミュニケーション・ラボ
佐藤 尚之、金田 育子
京井 良彦、信澤 宏至、茂呂 譲治
橋口 幸生、宮林 隆吉、貝須 岳洋



1)はじめに

ここ数年、ソーシャルメディアTwitterFacebookmixiなど、人と人のつながりによって出来上がるメディア)の普及が世界的に進み、日本でも無視できない存在になってきた。また、スマートフォンの普及により、モバイル環境でのネット活用、特にソーシャルメディアの活用が伸びている。
今後、日本でもこのままの勢いでソーシャルメディアが普及し続けた場合、コミュニケーションの方法も大きく変化していくことが予想される。
次世代のコミュニケーションを考察する場である「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」(※1)では、これからのソーシャルメディアが主流となる時代の生活者消費行動を『共感する : Sympathize → 確認する : Identify → 参加する : Participate → 共有・拡散する : Share & Spread』とシンプルに整理し、その考え方を略して「SIPS」と名付けた。


S (Sympathize : 共感する)  (※2)
I (Identify : 確認する)
P (Participate : 参加する)
S (Share & Spread : 共有・拡散する)

続きは以下

http://www.dentsu.co.jp/sips/index.html


最近、フェイスブックとかツイッターを研究中なので、実感としても、よく分かります。

組織論の世界も、ソーシャルメディアの台頭を抜きには語れなくなってくるでしょう。

おそらく、キーワードは、「共感」です。