東洋経済7月14日号 LGBT特集

週刊 東洋経済 2012年 7/14号 [雑誌]

週刊 東洋経済 2012年 7/14号 [雑誌]




なぜか経済誌が、LGBTを相次いで取り上げた、7月。


マツコ・デラックスを登場させた週刊東洋経済が良かった。



マツコ・デラックスといえば、見た目のインパクトから、テレビではバラエティ要員として使われているが、もの凄く頭が良い人だと思う。



この東洋経済でのインタビューは「思想家か?」と思うほど、しっかりした内容だった。


マイノリティならば社会が手を差し伸べてくれると思ったら大間違いだし、ゲイであろうとなんだろうと、自分が理解されないことを誰かのせいにしたら、そこで終わりだと思う。


世の中において、これが正しい、これが間違っている、到達点だという絶対的なものは存在しない。ゲイは、そのことを普通の人よりも理解しうるチャンスが多い人種だと思っている。


クレジットは無かったが、この記事をまとめたライターの方の手腕もなかなかだと思った。


それから、この特集では「LGBTの学生は、日本企業の求めるグローバル人材の要件を兼ね備えている!」という新説(奇説)もあって、思わず目を引かれてしまった。