『ごきげんな人は10年長活きできる ポジティブ心理学入門』/坪田一男


ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門 (文春新書 851)

ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門 (文春新書 851)

週刊東洋経済の11月3日号に掲載されている坪田一男教授の『ごきげんな人は10年長生きできる』の著者インタビューがとても面白い。

「ごきげん」になるための色々な科学的な知見の数々。自分用にメモ。



・毎日、人生の良いこと、を三つ書き出す。


・ポジティブとネガティブの黄金比は3:1くらい。部下に対しても三つ褒めて一つ怒るくらいが良い。


・「性格的な強み」を活かすことが大事。人間には24に分類される性格の強みのどれかが備わっている。それを活かすこと。ちなみに診断サイトがある、ペンシルバニア大学のポジティブ心理学センターのウェブサイトにある「Authentic Happiness」で公開されている。応答に30分近く要するが、これをやると自分の性格的な強みの上位5つが分かる。


・運動するのはご機嫌の滋養。ご機嫌になる運動はそんなにハードである必要は無い。個人差がある。


・食事もごきげんをつくる要素。


・カロリス、すなわち「カロリーリストラクション」はすばらしい。栄養を減らさずにカロリーを80%くらいに制限するとサーチュインが目覚める。