カリフォルニア・デザイン 1930-1965 −モダン・リヴィングの起源−


http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/california/


California Design, 1930-1965: "Living in a Modern Way"

国立新美術館の企画展に行ってきた。

大して美術に詳しくない自分だが、このミッド・センチュリーといわれるカリフォルニア・デザインは何となく好きだ。村上春樹からの影響か、それとも、中学生時代に読んでいたポパイ等のマガジンハウス雑誌の影響か…。

展示会は、期待通り自分好みの展示品で溢れていたし、解説も充実していて勉強になった。デザイナー関係の方が沢山来ていたように思う。

以下の映画「シングルマン」、あのトム・フォードの映画監督デビュー作だが、この作中に出てくる家とリヴィングが、まさにカリフォルニア・デザイン。とてもカッコイイ。自分にとっての理想である。

この映画、ゲイ映画でもあるのだが、独特の美意識に貫かれたなかなかの秀作だと思う。(2回観た)