初心者ランナーのトレイルランニング参戦記

奥多摩トレイルランニングCコース(10KM)に参加してきた。どなたかの参考になればと思い以下記す。


私のスペック
  • 走り始めて半年くらい。月間走行60〜70KMくらい。独学で近所を走っている程度。
  • そんな状況なのに3ヶ月前に一度ハーフマラソンに出て命からがら完走。
  • トレラン歴無し。知識も殆ど無し。
  • 登山とかトレッキングも最近はご無沙汰。
トレランに申し込んだ経緯
  • 怠け者なので大会に申し込まないと練習しないからGW明けに何か大会ないか、、、と思いネットで検索したら「10KM」という距離と家からは交通の便も悪くないと思い、それだけで申し込んだ。(ボッチ参加)
レース
  • 当日は雨の降りそうな曇りで、暑くはないコンディション。150名くらいの参加だろうか。
  • 青梅駅からすぐのスタート会場は電車でも便利。(とはいえ、集合時間は早いので都内でも家から来れる人は限定されるか)
  • かなり経験者が多い大会なのか、荷物入れ用の袋を持ってきていないなど、準備が薄い自分が目立つ。
  • 半袖短パンで何も持たずに参加。
  • 前半から予想以上に坂がキツイ。ゆっくりでも歩かず走って行こう、などと思っていたら、途中から物理的に走れないところが出てくる。
  • だんだん、予想以上に深い山の中に入ることになり「トレランとはハイキングコースを走ることなのか」と悟る。
  • 自身に余裕が無いため、森林を走る爽快感はごく僅か。登りだけでなく、くだりもキツイ。
  • 上り下りがきつく、道も狭いので、前後の人がマバラになってくる。
  • 途中、完全に前後に参加者を見失うことも出てきた。
  • そんなところで分岐点があって、案内板も何も出てないので非常に焦る。携帯の電波も通じておらず更に焦る。
  • かろうじて前に人影が見えたときには、ダッシュで追いついた。でないと迷子になってしまう(汗)。
  • レース終盤、そもそも道とは思えない急な崖を進まされる。正直何度かこける。アブナイことこの上なし。
  • なんとかゴール。地元のボランティアの方の切ってくれたオレンジが美味い。
  • あるいてJR軍畑駅へ出て帰る。10時25分には電車に乗ってるんだから早い。JR河辺駅で降りて天然温泉で汗を流す。同じレースに出てた人が沢山いた。
所感
  • トレランとは思った以上に危ないレースだった。オンロードの都会のレースとはまるで違う。
  • この日は自身の心身の調子が悪くなかったのが救い。逆に悪い場合には参加してはいけないと思った。
  • 翌日、いつもと違い上半身が筋肉痛になった。
  • 膝や足首の柔軟性に加えて目が良くないとダメだと思う。(足元のデコボコを常に見ながら走るので)
  • 走る時、手袋や軍手、飲料は必要。