伝え方が9割/佐々木圭一


伝え方が9割

伝え方が9割


大層売れている本である。私の勤務先でも読んでいる人がチラホラ。コピーライターの方の著書ということで「人にインパクトを与えるフレーズづくり」に特化しており、その観点からは確かに、素直に勉強になる部分が多い本だった。(本書内でも断わりが入れられている通り、ロジカルに正しい日本語を操るための本ではない)1時間以内で読めてしまう本だが、読むだけでは殆ど意味はなく、しっかり実践することの方が大事なタイプの本である。

なんとなく本書風のコピーライティングを自分なりにしてみれば、

「企画職は、文章力が上がると給料が上がる」

ということである。


個人的にはビジネス有用度という点では以下の本(少し古いブルーバックス)が非常に良いと思っていることを、思い出した。