デジタル一眼レフカメラと写真の教科書/中井精也


世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書

世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書


デジタル一眼を買ってからもう6年近くになる。それなりに使ってはいる。本も2冊くらい読んだ。しかし、絞りとかシャッタースピードとか、そこらへんを自在に使い分けるまでには言っていない。(おぼろげに概念を理解している程度)


改めて勉強しよう、とアマゾンで一番評判の良い本&DVDを入手。確かにかなり分かりやすい。


レイルマン比率や構図の考え方は分かりやすかった。(特にここのDVDの解説は分かりやすい)


著者が推薦している「絞り優先オート」は、確かにこれ理解が深まりそうな方式なのでやってみようと思うが、本を読むだけではなくて、実践を繰り返してみないと掴めないだろう。


今までばんやりとしか知らなかった「露出」についての理解も深まった。


プロカメラマンの著者は「撮り鉄」として有名な方らしく、やはり解説もそれを念頭においているきらいがあり、今は「子ども撮影」が中心の自分とはややズレるのかもしれないが、それでも、初心者向けの一冊目として、非常に良い一冊だと思う。