ゼロ・グラビティ(2013)/アルフォンソ・キュアロン監督
今年のアカデミー賞の一つの目玉になる、と言われている話題作。IMAX3Dで鑑賞。
素晴らしかった。91分と短いし、アトラクション型とも言える作品で、オーソドクスな映画ではないかもしれない。しかし、これは今、劇場で見ておく価値のある作品だと思う。「自分自身が宇宙に行ってきた」感がハンパじゃない。
ストーリーはシンプル。見終わった直後は「これは映像がメインの作品だ」と感じていたが、あとあと考えると、このシンプルなストーリー(かなり露骨に色んな暗喩がある)がなかなか良いなと思えるようになってきた。
それにしてもジョージ・クルーニーが良い役やってます。
「邦題がおかしい」件は、見終わった人達がネットに書きまくっている意見に同意です。