逡巡/せきしろ

 

逡巡

逡巡

 

 形式的には、ショート・ショート、というんでしょうか。

自由律俳句の本、「まさかジープで来るとは」の世界観をこの形式で表現した感じで、個人的には大好き。(更に言えば、自分もこういうものが書いてみたい、とすら思う)

最近、忙しくてこういう部分の頭を使っていないことを痛感した。

 

さて、このショート・ショートという形式は忙しい現代人、時間がぶつ切りで長編小説など読んでられるか、という現代人にはフォーマットとしては向いている気がする。1話3分くらいで読めるので、何話かランダムにつまみ食い読みしても、全く問題なく楽しめるわけで。


ちなみに、せきしろさんについては私はバカサイ時代からの大ファンだ。
それで、今は奇遇にも(多分)同じ駅に住んでいる。その街の図書館で借りて読んだ。多分、ご本人も収蔵されているところを見に来たと思う。