9年前の祈り(芥川賞!)/小野正嗣

 

九年前の祈り

九年前の祈り

 

 

決して長くない小説であり、登場人物も少ないのにも関わらず、親と子、過去と現在、地方と都市、日本と西洋、といったようなテーマを抱かせながら、フワっとした絵画のようにまとめられていました。


 

さすがは芥川賞です。