日本経済新聞電子版&Evernote(エバーノート)

日本経済新聞Evernoteの(画期的な)連携がスタート。

Evernote連携ガイド Evernote連携を使って、日経電子版をフル活用しよう!

 

以下は宣伝でもなんでもないですが、前から興味をもっていた話なので早速導入してみてのファーストインプレッションです。

 
私のプロファイル
 
この手の感想記事を読み解くには書き手のリテラシーレベルが有用だと思うので敢えて記載。
 
  • 日経新聞電子版を開始時から使用。ヘビーユーザーかどうかは分からないけれど、まあ、そこそこ読んでいる。 
  • Evernoteは無料版を前から使ってきていて、この1年くらいでようやく使い込み方が分かってきたレベル。最近はScannableの便利さに感銘を受けてますます活用中。ちょうと、プレミアム会員化を検討してたくらいの段階。
  • 仕事は、コンサルタントで資料作成は当然のこと、記事を書いたりやレクチャラーとしてのお話の機会がそこそこある。
  • 家はMacChromeでWeb版のEvernoteを使うことが多い。iPadも持ち歩いているので、こちらでもEvernoteは良く見る。
 
上記のようなプロファイルの私にとっては、この機能は結構便利なような気が予告段階からしておりまして、抵抗感もなく利用スタート。逆に、こういうヘビー層*1でないと、費用対効果や導入時の煩わしさが勝つかもしれない。(決して導入手続きは煩わしくはないのだけれど)
 
全体としては自分はすでに過去になんとかクリアしたEvernoteに慣れる、その有効性を感じる、という部分のハードルが高かった気がする。

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ざっとした感想

 
  • 記事のEvernote一発転送、これは超便利。従来の日経のサイト内保存機能はほとんど使ってなかったがこれは使うだろう。
  • 日経の各記事下に自分のEvernoteなどが表示される→これは微妙。重くなるだけだったら嫌だ。自分のEvernoteのストックが充実してくれば役に立つのかも。あるいはコンテキスト表示のソースが増えてくると面白いことになりそう。
  • Evernoteサイドへのコンテキスト表示→これは「面白い」。すごく有益とまでは断言できないが、面白い。知的生産シーンを少し変える予感のあるテクノロジーだ。導入時は、クライアント側の「設定」での設定が必要なので注意。ところで、Webクライアント版だとコンテキストは表示されないのだろうか。ぜひWeb版でも使ってみたい。
 
Evernoteは今まで趣味とプライベートでの活用が主だったが、仕事上の個人的な研究テーマ(ストック型)なども、ぶち込んでその質がどう変わるか実験してみたいと思う。
 
全般に提灯持ち的に絶賛するつもりもないが、でもこういう知的生産にインパクトを及ぼしそうな変化にはなるべく意識してついて行きたいと思うアラフォーの私がお届けしました。

*1:フツー、一般ではないですよね・・・