AWAとLINEミュージックを使ってみた
最近サービスインした国産定額音楽ストリーミングの「AWA」と「LINEミュージック」をiOSにて試してみた。
「LINE MUSIC」と「AWA」どこが違う? - 2つの音楽配信サービスを比較 (1) 楽曲数をチェック | マイナビニュース
これらが普及したら音楽との付き合い方は変わりそうだとは思うけれど、個人的には有料で契約するか？と問われれば微妙。
理由の第一は今までに自力でかなりのライブラリを築いてクラウド化していること。既に10000曲がiTunes Matchにあって自由に使えるので、大体のシーン、気分に対する音楽はそこからのチョイスで事足りる。第二には、最近のヒットや時代の気分を知る、無料ラジオアプリのTune inを使って世界のラジオ局を的確に選択すれば十分、と思うこと。ただし、これは自分特有のことなので、多くの人にとっては「定額ストリーミング」はかなり有望な選択肢になるのではないかと思う。第三には、収録曲のカバー範囲の問題。ビートルズもサザンオールスターズも無いのではね…。それに小沢健二（笑）を調べてみたらこれもなくて、代わりに？「彼の元ネタとなった洋楽曲プレイリスト」が出てきたのには笑ってしまった。
両者の比較については、AWAの方が洋楽のヒットチャートをリアルタイムにリコメンドできてる感じがして個人的には感心した。今だと、Maroon5の”Sugar”とか。対して、LINEミュージックはその辺弱くて純日本、という感じ。けど、その辺のインターフェースの差がマイルドヤンキーが多数住むガラパゴスといわれる日本市場での成功にどう繋がるのかは謎。大本命のAppleとスポティファイのサービスインも近そうなので楽しみ。
ところでMaroon5のSugar。ここ２ヶ月くらいアメリカのラジオで良くかかってました。とても甘々な曲ではありますが流行るのも分かる良いポップナンバーです。Maroon5は息長く頑張っていて偉いと思います。
