ScanSnap ix500+Scansnap Cloud

クラウド化・ペーパーレスに興味のある方への共有。
 
これまで色々家庭内のクラウド化・ペーパーレス化を研究してきた。
 
結果、昨年(2015年)末、
 
(A)ScanSnap ix500を使い
(B)Scansnap cloud経由で自動的に
(C)Evernote Premiumに連携させる
 
という仕組みが昨年末に我が家内で成立した。
 
この流れが、「これが最終究極形ではないか?」と思わせるほどにラク。感覚的には、「機械に流し込んだだけ(本当に他に何もすることなし)で、evernoteに格納されてタグ付けされ、書類をいつでもどこでも見る&検索すること*1ができる」という感じ。野球の継投なんかで言われる、「勝利の方程式」と言いたくなる。
 
 
この方程式の成立のカギは、(B)のサービスが、昨年の11月に始まったことに尽きる。実は(A)→(C)の環境は1年ほど前に出来ていたのだが、それだけでは活用は進まなかった。我が家の環境ではPC(laptop)とScannerを常時連携させてはいなかったため、そこの一手間が普段使いの妨げになっていた。この手のことは本当に「一手間」で気軽に使えるか使えないかが変わる。
 
この方程式が成立してからは、紙をScanSnapにガンガン流し込んむだけの作業でクラウド化終了、という快適さ。ちなみに1枚から3枚程度の普段使いの場合は、Scannable→(C)でやっており、これはこれで便利に活用している。
 
(A)と(C)はお金が掛かるけれど、私の場合にはこれは仕事柄必要な投資と割り切っている。
 
上記流れが出来るようになるためには、次の様なハードルをクリアする必要がある。「ScanSnapを買ってPCと接続し、PCから設定をする必要がある(さすがに買って即上記の方程式の状態が実現するということはない)」「クラウドでの管理に慣れている」「Evernoteに多少習熟しており、できればプレミアム会員である」。それぞれは、それほど簡単ではないかもしれない。僕の場合は数年かけてこれらを徐々にクリアして、上記の方程式にたどり着いた。
 
クラウド化の試みは(実は他にも色々やってる)は、仕事面に限らず、共働きで時間の足りていない我が家庭内の合理化・効率化にも大いに寄与している。
 
その辺はいつか研修のネタにでもしてみようかと思う *2
 
上記の情報や発想は、shio先生のblog発信を参考に勉強させてもらっている部分があります。感謝致します。
 

 

富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A

富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A

 

 

evernote.com

*1:私は、セルラーiPad使ってます。

*2:と思っていたら実際にそれに近いご依頼を再来月実施で頂きました