損したくないニッポン人 (講談社現代新書)/高橋秀実

 

 著者の高橋さんは前から好きなノンフィクションライター。タイトルも非常に惹かれるものがあったけれど、書き下ろしではなくて雑誌連載をまとめて新書にした、ということだった。もう少し理論的・深い考察があると良いと思った。

 

タイトルから、アダム・グラントの Taker,Matcher,Giverの話を思い出して勝手に高い期待した自分が悪いとは思うのですが。