異類婚姻譚/本谷有希子

 

 

 

恒例。芥川賞受賞作をマンスリーセンテンススプリングにて読む。

 

本谷有希子さん、大分前から候補になっていたのは存じ上げていたし、昔はテレビでも時々お見かけした気がするが、作品を読むのは初めて。

 

本作のような表現は「マジックリアリズム」というのか(そこまで文学に詳しくないので)わかりませんが、技巧も構成も十分に読ませてくれる作品。

 

時間があれば若い頃の作品と読み比べしてみたいところながら、そこまでの余裕は無い生活。