オデッセイ(The Martian)/リドリー・スコット監督


映画『オデッセイ 』予告編

 

欧米では昨年公開されてかなり話題になっていることを知っていた。実際にアカデミー賞の広報にも多数なっている。なので早く見たかった。

 

個人的には、期待したほどの満足感は無かった。確かに、話題になるのは分かる映画だとは思うけれど。こう言うSFだと最近だったが「Gravity」や「インターステラー」の方が観た時の衝撃はあったかな、という感じ。

 

懐メロ使う音楽(BGM)が良い、ともあまり思えなかった。歌詞がもっと理解できれば違うのかもしれないけれど。「ガーディアンズ・オヴ・ザ・ギャラクシー」では感じなかった「あざとさ」みたいなものを感じてしまった。ただし、デビッド・ボウイのあの曲が使われたシーンはグッときた。ここが一番グッと来たかもしれない。

 

個人的に受け取った映画のメッセージとしては二つ。一つは人間は「科学的なKUFU(工夫)」が全てだ、ということ。これが最大のテーマだろう。もう一つは、「”米軍は取り残された仲間を決して見捨てない!”精神」は大事だ、ということ。米軍ではないけれど、この映画、まさにコレ。


あとは久しぶりに3D鑑賞した。理由は、単に上映時間が合わなかったから、だったのだが、追加料金払って3Dにした効果はあまり感じられず。

あとは、自分、ジェシカ・チャスティンが結構好きで、今回の役、特に良かった。(しかし、随所にインタステラー思い出され過ぎで・・・もう少し配役考えないのでしょうかね。)