漁師の肉は腐らない/小泉武夫

 

猟師の肉は腐らない

猟師の肉は腐らない

 

 

ノンフィクションを装ったフィクション(小説)というのは良いし、楽しく読めるのだけど、もう少し「話の筋」が欲しいところだった。

 

でも、この小泉先生の筆力、特に知識と音韻のリズム感、は凄いなぁと思う。ラジオに出られるときのトークの素晴らしさの記憶が、本を読みながらシンクロしてきた。