2011-01-01から1年間の記事一覧
もともと、これは読書記録ブログの筈が、年の後半はここ数年でもっとも本を読まない生活をしてしまった。反省。とはいえ、このブログを通じて年間の読書記録を振り返ってみると、やはり良い本との出会いが沢山あった。 以下雑駁ながら。(2011年に出版された…
日本的ソーシャルメディアの未来 (PCポケットカルチャー)作者: 濱野智史,佐々木博,ソーシャルメディア・セミナー出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2011/02/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 39回この商品を含むブログ (19件) を見…
日本能率協会マネジメントセンターの『人材教育』という月刊誌*1で「グローバルビジネスに役立つ教養の本棚」という新しい連載を始めさせて頂きました。http://www.jmam.co.jp/productservice/jinzai/backnumber/issue/201201.html業界では有名な雑誌であり…
JPN(通常盤)アーティスト: Perfume出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2011/11/30メディア: CD購入: 7人 クリック: 140回この商品を含むブログ (141件) を見る Perfumeのスタジオ録音アルバムは中田ヤスタカという30代前半のクリエイ…
この色彩感覚!!そしてやはり「アメリカ」と向き合う作品ぽい。 この作品はアイマックスで見に行かないと。。。
【ベスト】『ソーシャルネットワーク』(デビッド・フィンチャー)・・・映画を見た時は、デビッド・カークパトリック氏による傑作のノンフィクション書籍を読んだ後だったので、今ひとつに感じたが、あとでもう一度見て、色々考えると、映画としては脚本も…
【最衝撃】・・・『ノーカントリー』(コーエン兄弟)。軽い気持ちで見たせいで、度肝を抜かれ、夢でうなされることになる。しかし、その深い文学性に感嘆。ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホー…
2011年は、現時点で映画館で8本、DVDで20本くらいを見た。流石に震災の直後は現実のショックで映画を見れる気分では無くなったが、3ヶ月くらいで復活。つくづく人間とは鈍感な生き物だと思う。見る作品の選定には慎重に吟味しているので、基本的にはどれも「…
いよいよ、来年夏、現代最高の監督の一人と思われるクリストファー・ノーラン監督の傑作「ダークナイト」の続編にして三部作の完結作、The Dark Knight Risesが公開されるようだ。先週あたりから、新しい予告編が流されているので、楽しみで仕方ない。 三部…
ライムスター宇多丸氏がラジオで「監督のセンスが素晴らしい!!」と絶賛していたので、先週末に自宅でDVD鑑賞。ストップモーション・アニメーション映画。(2009年作品) たしかに、ストーリー・台詞・演出・絵作り(ファッション)・音楽の使い方がとても…
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録作者: 西川善文出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/14メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 66回この商品を含むブログ (27件) を見る 仕事柄(お役目柄)読んでおかなければ、と思って読んだが、予想通り、面白い本だ…
上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください (光文社新書)作者: 上野千鶴子,古市憲寿出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/10/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 78回この商品を含むブログ (28件) を見る ベストセラー『おひとり…
この方が善人だったとか、全く思いませんが、とても稀有な方だったとは思います。 過去に、こんなエントリをこのブログに掲載していたところ、かなりのアクセスがあったので、改めて再掲します。 伊集院光が立川談志によって深層心理を見ぬかれた噺http://d.…
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/02/28メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 427回この商品を含むブログ (349件) を見る 最近、この短編集の表題作について、尊敬する大先生と話す機会があった。 それ…
オリンピックの身代金(上) (角川文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/09/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る オリンピックの身代金(下) (角川文庫)作者: 奥…
有名な原作本は未読なるも、ブラピが自らプロデューサー役を買って出て映画化を実現したということで、見に行ってみた。企業改革モノでもあり、リーダーものでもあるから、仕事と関連した関心もあり。 映画としては派手なプロットがあるわけでもなく、意外と…
リーダーを支える「論語」入門作者: 青柳浩明出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2009/09/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る 最近、趣味で論語の勉強をしている。 論語というのはとても不思議だ。 論語を読…
最近1ヶ月くらい、世代論や時代論の書籍をまとめて読んでいる。 (半分個人的な興味で、半分は仕事のR&D)色々忙しくて、まとまった紹介を書く時間がないので、ざっとリストアップしておきます。 リトル・ピープルの時代作者: 宇野常寛出版社/メーカー: 幻冬…
1985年のクラッシュ・ギャルズ作者: 柳澤 健出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/09/13メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 108回この商品を含むブログ (41件) を見る 自分は普通の人よりはプロレスについて知っているとは思うが、女子プロレスには…
ミズーリ州南部のオザーク山脈に住む17歳の少女リー(ジェニファー・ローレンス)は、年少の弟と妹をかいがいしく世話し、その日暮らしの生活をどう切り盛りするかで頭がいっぱいだ。ドラッグ・ディーラーの父ジェサップは長らく不在で、辛い現実に耐えかねて…
10月29日分よりメモ。 日本の多くの企業が年功序列型人事をやめ、業績評価に基づく人事制度を採用しているが、何を評価軸にするかが問題だ。 私は評価の基準を「本務を100%達成しても60点。ヨコとナナメの組織に貢献して30点。心配りで10点」とした。 とて…
リトル・ミス・サンシャイン [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2010/06/25メディア: DVD購入: 6人 クリック: 45回この商品を含むブログ (48件) を見る 田舎町アリゾナに住む9歳のオリーブ。なんともブ…
日経ビジネスは、経営新潮流という記事の枠で、経営教室という経営者による4回もののシリーズを連載することがある。前はマクドナルドの原田CEO。これが面白かった。(このブログでも紹介した)最近は、伊藤忠の岡藤社長で、これも面白かった。 まずは目先の…
若者殺しの時代 (講談社現代新書)作者: 堀井憲一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/04/19メディア: 新書購入: 15人 クリック: 382回この商品を含むブログ (196件) を見る 2006年に出版された、「若者論」というか、バブル前後の日本社会論。 大体の趣旨…
インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2011/09/14メディア: DVD購入: 6人 クリック: 94回この商品を含むブログ (4件) を見る ようやく大量の資料作成が少し一段落したので、休…
聖の青春 (講談社文庫)作者: 大崎善生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/05/07メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 225回この商品を含むブログ (129件) を見る 病気で早逝してしまった、天才将棋棋士を描いたノンフィクション。家族、そして師匠、友人と…
いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)作者: 堀井憲一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/09/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (35件) を見る 堀井憲一郎さんといえば、週刊文春の「ホリイのずんずん調査」で有名だ。(と…
「私の履歴書」この10月は、東レで長く経営トップを務められた前田勝之助氏。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%8B%9D%E4%B9%8B%E5%8A%A9 なんとなく、面白くなる予感がしていたが、やはり期待通りだ。 (10月9日より)新入社員が最初の…
とても長い講演録で、何をテーマにしているか、についてはとても説明しづらいが、ここ最近読んだものの中ではズバ抜けておもしろかったのでご紹介。http://gigazine.net/news/20110908_moonshot_design_cedec2011/ これからは、会社という組織が逆に膨れてい…
10月5日の日本のネット界の話題は、ジョブズ氏逝去一色となった。個人的にも 「大学生のとき最初に買ったパソコン(ノートブック)は、AppleのPowerbook*1だった」 「iPodは通算、5台買ってる。そしてiPhoneもiPadも持っている」 「映画会社ピクサーの大ファ…