2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

引き抜き防止協定

この記事、面白かったのでご紹介 【ニューヨーク=山川一基】米司法省は24日、米グーグルやアップルなど米ハイテク6社を相手取り、各社が互いに技術者らを引き抜かない協定を結んでいたとしてワシントンの裁判所に訴えた、と発表した。6社は司法省の主張…

日経ビジネス9月20日号 外食日本一ゼンショーの牛丼革命

日経ビジネスでここ最近では一番興味を惹かれた記事。ゼンショーといえば、労働問題界隈ではいろんな意味で有名な企業ではあるのですが、マスメディアでのまとまった特集はこれまで余りなかったように思います。企業研究家としては、かなり「興味深い」記事…

サイバーエージェント社長 藤田晋氏のブログマネジメント

サイバーエージェント社の社長、藤田晋氏は、以前から確信犯的にブログを社内への情報発信に活用していることを公言しており、「社内コミュニケーション」に関心のある私としてはずっと注目していましたが、その藤田社長が、今日、大変興味深い記事をアップ…

アマゾンキンドル3(amazon kindle3)を買ってみた

思い立って、アマゾンU.S.A.から、日本では未発売のキンドル(電子書籍リーダー)を買ってみた。大体のガジェットは、ある程度評判を見極めてから買うのだけれど、今回はかなり「early adaptor」な気がする。今、円高なので結構安いです。せっかくなので感想…

リーマンショック・コンフィデンシャル 倒れゆくウォール街の巨人/アンドリュー・ロス・ソーキン

リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上) 追いつめられた金融エリートたち作者: アンドリュー・ロス・ソーキン,加賀山卓朗出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/07/09メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 323回この商品を含むブログ (38件) を見る…

知って役立つ労働法by厚生労働省

担当しているグロービスの講義(人材系)では「就業規則」などを扱うことがありません。その事について受講生の方から質問を受けた際、何か労働法に関する基礎的な本を紹介したいと思ったのですが、意外とこの分野には適切な入門書が無いように感じました。…

CIRCUS 9月号 佐藤優の超・資本論より

我々が日常的に使っている言葉には、明治時代以降、文明開化の過程で欧米から翻訳されて入ってきたものが多い。 ↑これは、珍しい指摘ではなく、言語学をかじっていれば知っている人などには知れたことである。「個人」とか「社会」というのも、明治時代に輸…

競争の作法─いかに働き、投資するか/齊藤 誠

競争の作法 いかに働き、投資するか (ちくま新書)作者: 齊藤誠出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/06/09メディア: 新書購入: 8人 クリック: 98回この商品を含むブログ (44件) を見る 本書の内容 経済成長が幸福に結びつかないのか?懲りずにバブルに踊る…

ブログでお別れの言葉

映画監督の今敏さんという方が40歳代の若さで、今年の8月にガンで亡くなったそうなのだが*1その方のブログの最終エントリが、「さようなら」という題で、仕事人として、家庭人として、様々に考えさせられる文章だった。覚悟の文章というのはこういう文章の…

本田宗一郎 やってみもせんで、何がわかる/伊丹敬之

本田宗一郎―やってみもせんで、何がわかる (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 伊丹敬之出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2010/09/10メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る新刊です。本田宗一郎の伝記を経営学の泰斗、伊丹先生…

インセプション

クリストファー・ノーラン監督作品。 自分は、「ダークナイト」(2008)で、ノーラン監督の醸しだす「ワールド」の完全なる信者になってしまったので、頑張って劇場まで見に行ってきた。若干哲学的なテーマを持った凝った作りの話(ノーラン自身によるオリジ…

下の名前(ファーストネーム)をお互いに音読みにして呼び合う人々

企業カルチャーの研究、は公私ともに関心事の一つだ。ある会社内で当たり前に使われている言葉や言い回しが、他の会社では全く通じない、あるいは、他所では笑われる、ということはよくある。 先日もこんな話題を色んな会社の人が集まる飲み会で話していたら…