桐島、部活やめるってよ/浅井リョウ

小説

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)


昨年、映画を見て非常に良かった。ついにDVDも発売されて借りてきて見て一段と掘り下げて考えたので、思い切って未読だった原作も読了。「いや、この小説からあの脚本によく変更したな〜(賞賛の意)」という感想。正直、叙述が自分の感性に合わずに前半は読むのは苦しかったけど、後半は割りと面白く読めた。


映画のDVD


早速借りてきた。この映画は「二回目見る時が最高」というタイプの作品だと思っていたが、その考えは正しかった。一度目は状況を追うのに精一杯で気が付かなかった細かいところが見えてきて新たな感動がある。というか二回目の方が感動した。恥ずかしながら、今回DVDで見て、最後の屋上でのビンタシーンは、橋下愛がやっていたことに気がついた。(もう一人のバトミントン部の子がやったと勘違いしていた)。あと、タマフルで議論されていた通り、結局、野球部のキャプテンが最強だと思った。

基本的には小品映画なので未見の方は、期待値を上げずに、見て欲しい*1作品ではあります。

あと、橋本愛、美しいなぁ。

*1:リアル社会で私と接点のある方でこれを見た、という方がいたら飲み屋で熱く語りたいので連絡ください