ロッキー(1976)/ジョン・G・アヴィルドセン監督

初めて見た、いわずとしれたシルベスタ・スタローンの「ロッキー」第一作。シンプルで一直線なストーリー。今から見ると、とても洗練されているとは言い難い無骨な映画。しかし、撮影当時無名でもがいていたスタローン(脚本・主演)自身の境遇と、映画内の主人公(ロッキー)が重なる、、、と知った上で見ると感動的。あまりにも有名なロッキーのテーマ(音楽)が劇中で流れる瞬間が最高過ぎる。DVDについているスタローンのインタビューも必見もの。