R.E.M.解散の報に接す
大好きなアメリカのロックバンド、R.E.M.が解散。というニュースを聞いた。
これはビックリ。しかし結成31年というから、会社員で言えば、定年のようなものだ。アーティストであることを考えれば、むしろ長すぎるお勤めだったかもしれない。
「お疲れ様でした。有難うございます」というしかない。
マイケル・スタイプ:
「“パーティに参加する時の秘訣は、引き際を見極めるということだ”と、かつて賢人は語ったものだ。僕らは一緒に並外れたものを築いてきた。僕らはやったんだ。そして今、そこから歩き出そうとしている」
さすが、マイケル・スタイプ、詩的なことを言う。(会社を去るときは、こういう事を言いたいものだ)
個人的に好きなアルバム3つ
- アーティスト: R.E.M.
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 1994/03/23
- メディア: CD
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僕の持っている全音楽アルバム400枚近くの中で5枚残せ、と言われたらその中に残すくらい好きなものだ。このアルバム、出会ったのは10代のころだが、特に20代の仕事で疲れきった夜によく聴いた。過去形ではなくて、今もそうしており、これからもそうすると思う。
世間的にも名盤の誉れ高く1500万枚を売った。暗い感じ*1ながらもほのかな希望を感じさせる美しいアルバムで、秋の夜長にも合う。
アメリカ人の信者達の絶賛アマゾンレビューが熱い。
http://www.amazon.com/Automatic-For-The-People/dp/B0017IXOLG/ref=sr_1_11?ie=UTF8&qid=1316810783&sr=8-11
- アーティスト: R.E.M.
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 1996/09/03
- メディア: CD
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大学生時代にバイトしていたBarというかパブで、よくBGMとして僕が流した。とても彼ららしい一曲目(How The West Was Won And Where It Got Us)が好き。ジャケットも格好よかった。
- アーティスト: REM
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 1998/10/21
- メディア: CD
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これは、あまり商業的に売れなかったアルバムだが、なぜか30代になってからツボにはまり、やはり疲れた夜に聞くことが多い。