リーダーの首をすげ代えても

忙しくて少しブログが滞る間に、首相が交代してしまった。

幾つか見たブログの中で、自分の考えと似た表現があったので、ご紹介。

小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記より

一国の首相

私は、鳩山首相を応援していた。

菅首相も、あるいは樽床首相になっても、誰が首相になっても応援する。

それは、自分の国のリーダーだからだ。自分たちの国を良くするためには、リーダーに頑張ってもらわなければならない。我々も頑張り、支援しなければならない。出来ることをしなくてはならない。

だから次の首相も応援する。

http://blog.livedoor.jp/sobata2005/

応援、というよりは、「敬意を払い」「自分自身の出来る事で責務を尽くす」という表現の方がより正確か。

ここ5年の総理の交代劇は、明らかにリーダー個人の資質で片付けて良い問題ではなく、支える側(政党人・官僚・そして国民全体)に問題があることを示唆している。


今読んでいる、以下の本にも

危機の時代は、指導者が頻繁に変わる。首をすげ代えれば、危機も打開できるかと、人々は夢見るのであろうか?だがこれは、夢であって現実ではない。

と書かれていた。