この世で一番大事な「カネ」の話/西原理恵子


この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)


前回エントリの流れで、西原理恵子先生のキャリア論、仕事論の傑作をご紹介。(タイトルからはそうは思われないかもしれないが)

学生〜社会人3年目くらいまでの人にズバリ刺さる内容だろう。

それ以外の大人が読んでも、仕事論の傑作として読めると思う。

仕事に挫折したとき、キャリアに迷うとき、本書の内容が心に沁みる。

ちなみに、大竹文雄先生は、経済学部の学生にも「経済学の入門書」として本書を推薦していた。

カツマーよりもカヤマー(香山リカ)よりも、サイバラー。

というのが僕の持論であります。


ちなみに、「ぼくんち」とか「いけちゃんとぼく」とか「上京物語」といった叙情的なサイバラ漫画作品も大好きです。