厚生労働白書 平成24年版


厚生労働白書〈平成24年版〉社会保障を考える

厚生労働白書〈平成24年版〉社会保障を考える



「売れ行きが良い」「力作」との評判を聞きつけて、久しぶりに紙版(※)で購入。


確かに、パラパラと見ただけでも分かる力作だった。


経済倫理や社会哲学的な解説も多く、教科書的な使い方も出来る内容になっている。


ある記事によれば、この白書は若手官僚数名が思い切って書いた、とのことである。このような官僚氏が、その知識と熱意を存分に振るえるような国であって欲しい。


そして、この白書の執筆者は、白書の中では名前が無い。せっかくなら執筆者の名前を出してあげても良いのに、と思った。(そうできない事情が色々あるのは分かりますが…)


※厚生労働白書は、仕事でもたまに参照するが、WEBでも全部入手できる。しかしこの印刷バージョンは分厚い上に3000円でした。この辺が、電子書籍フォーマットで300円くらいで読めるようになるなら、電子書籍も悪くないなぁ、と思う。今もPDFで読めるといえば読めるのだが…。