お母さんのための「女の子」の育て方/高濱正伸
(今のところ)子供を「花まる学習会」にこそ行かせていないが、この高濱先生の子育て論は本当に参考にさせてもらっている。本当に違和感なく、すっと腹に落ちる内容ばかりだ。
いわく・・・女の子は「特別扱いしてほしい生き物」。母娘の関係は、思春期になったら切り替える。正面からぶつかるのではなく、「先輩」として本音で話すこと。母は自分の恋愛観や男性観を娘に話した方がいい。(ただし、息子には話しては行けない)などなど、高濱先生が実地で学んだコツやノウハウが満載。
タイトル通り、「お母さん向け」ではあるのだけれど、父親が読んでも十分勉強になるし、ビジネス人としては「女性部下」との接し方に悩む男性管理職のヒントになる部分もある本だと思った。
以下メモ
いじめは「無くす」ことはできない。1:親はいじめを「事件化」しない2:いつも通りの家庭を維持する3:もじもじさせない訓練を4:そもそも論として自分に自信のある子にはいじめは起きにくい女性ができる幼児の叱り方・厳しく・短く・後を引かず・一対一で・声を低めて・丁寧な言葉でゆくり・真顔で魅力論のベースは「愛されて育った人」に共通する伸びやかなオーラ