腱鞘炎にショートカットキーを

ここ数ヶ月、かなり仕事が忙しかった。自分の場合、仕事が忙しいというのは、メモを大量に書く、PCで資料を量産するという行動が増えることを意味するのだけれど、なんと、右腕が腱鞘炎になってしまった。今の仕事を始めて10年以上になるが、初めてだ。これは本当にツラい。皆さん気をつけてください。


ところで、なぜ発症したか。仮説としては、・単純に仕事量が多い。・1ヶ月くらい前から自宅用にもマウスを導入した。・モバイルPC+イーモバユニットで移動中のあらゆる隙間時間に仕事をしていた。・風呂で本を読んでいるため、腕をしっかりと温めてほぐしていなかった。・この寒い気候がいけない。・単純に歳をとったから。などが考えられるがおそらく全ての複合要因だと思われる。

とりあえず、整骨院でマッサージと鍼をしてもらってなんとか小康状態へ。自分の場合は、手首や腕・肩を暖めてほぐすのが有効と診断された。まだまだ抱えている仕事が多いので、この病気とお付き合いしていくしかない。

それにしても驚いたのは、マウスがこれほど手首に負担だということ。画面右上の×を目指して長距離移動するのも負担に感じる。そこでマウス操作を極小化すべく、左手で操作できるショートカットキーを真面目に覚えることにした。これは仕事も速くなるし、怪我の功名かもしれない。


ちなみに、トヨタ自動車のホワイトカラーは生産性向上の一環として、ショートカットキーの多用が奨励されているとか。都市伝説でしょうか。たしかに工場の同線を極小化して生産性を向上させる思想と、ショートカットキーは似ている感じがする。

マウス負担を減らすためのショートカットキー(自分で覚える用。超基本的なものは除く)

  1. WinXP
  • ウィンドウの切替 Alt+Tab
  • 全ウインドウの最小化 Win+D
  • ファイルを開く Ctrl+O
  • ファイルを閉じる Ctrl+W
  • 新規ファイル作成 Ctrl+N
  • 使用中の項目を閉じる、または作業中のプログラムを終了する。 Alt + F4
  • 複数の文書を同時に開くことができるプログラムで、作業中の文書を閉じる。 Ctrl + F4
  • PrintScreen 画面の画像をクリップボードにコピーします。
  • Alt + PrintScreen 選択したウィンドウの画像をクリップボードにコピーします。
  1. インターネットエクスプローラ
  • ナビゲーションのショートカット キー
  • ホーム ページに移動する Alt + Home
  • 前のページに移動する Alt + ← (左方向キー)
  • 次のページに移動する Alt + → (右方向キー)
  • Web ページを更新する F5
  • お気に入りを開く Ctrl + I
  • 新しいタブを開く Ctrl + T
  • 開いているタブの一覧を表示する Ctrl + Shift + Q
  • 次のタブに切り替える Ctrl + Tab
  • 前のタブに切り替える Ctrl + Shift + Tab
  1. パワーポイント
  • Alt+W+L(標準の画面へ)
  • Alt+W+M(スライドマスタの画面へ