日本企業のHRM(人的資源感管理)のトレンドを知る三冊

グロービスのEOHでDAY4(人的資源管理)の参考図書としたい三冊。


すなわち、人事の専門家とまではいかないものの、経営の中におけるHRM、人事の役割について考えを深めたい方への推薦書。


三冊、良い補完関係あるように思いました。



破壊と創造の人事

破壊と創造の人事

①大企業を含む多数の企業の人事部に徹底してインタビューした結果として書かれているので、人事を企画するサイドの課題認識がよく分かる



人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

②人事部歴の長い著者が、その実感+匿名の働く人インタビューに基づいて書いている。①には含まれていない「異動・評価・出世の機微」という部分に詳しい。



人材の複雑方程式(日経プレミアシリーズ)

人材の複雑方程式(日経プレミアシリーズ)

③人的資源管理論の研究者が経営学や心理学的な背景を踏まえて、2000年代の日本企業人事の課題を整理。読みやすい。