羽田空港へ飛行機を見に行く(写真張り付けのテストも兼ねて)

休日に、4歳息子を連れて羽田空港へ「飛行機を見に行く」ためだけに行ってきた。


事前にグーグル検索*1すると、第二ターミナルの展望台が一番良いとのことで、モノレールで一番奥の第二ターミナル駅へ。地下の駅から上にあがって5階に到着すると、ありました展望台。



冬晴れで少し寒いが、飛行機は間近に見えるし、C滑走路での離発着*2がバンバン見れて、大人にとっても子供にとっても入場料無料(笑)の良いレジャー。


息子は大興奮しつつ「飛行機って大人よりも大きかったんだ〜」などと呟いている。大人としては少し楽しみにしていた就航間もないボーイング787*3もあっさり見れて嬉しい。小柄ながら精悍な姿が頼もしい。


飛行機に乗るために空港に行く時は(普通はそうだろう)なかなかノンビリと飛行機を眺めている余裕はないもので、いくらでもノンビリ観察していて良いのは新鮮な気分だ。「スターフライヤーの機体は美しいなぁ」とか、航空会社別のデザインをじっくり鑑賞したりもした。


この第二ターミナルの展望台は、海も見えて、遠くにはスカイツリーも見える。冬晴れの真っ青な空に、飛行機がテイクオフしていくシーンは見ていて飽きない。何か新春縁起物のような気分になってくる。



展望台での鑑賞の後は、ひとつ下のレストラン街に行ったが、ここにはまたものすごい展望レストランがあり、飛行機を見降ろしながら手頃なランチをいただくことができる。(しかし、このレストランの回転は悪い。それはそうだろう。子供が窓にへばりついている。ピーク時間帯を外して入店することをオススメする。)


その後、大人的な興味で、新しく出来た国際線ターミナルも見に行く。こちらはショップなどは面白いが、展望台としては今一つだった。当然、離発着も少ないし、金網のメッシュがやや細かい。


とはいえ、飛行機見物に満足して、帰りはリムジンバスで帰宅。快適で親子ともに爆睡。次回はANAの機体整備工場もコースに組み込んでまた行ってみたい。


補足


やはり離発着に使用する滑走路は風向き等によって割と異なるらしい。上記でC滑走路をバンバン使っていたのはラッキーだったと思われる。三つの展望台はそれなりに移動に時間がかかるので、見物だけを目的に羽田に行く(特に子供連れて)の場合は、入念な事前情報収集をオススメしたい。第二ターミナル展望台からの眺めが一番良さそうなことに変わりはないけれど。

*1:なんでもこうしてしまう時代です。

*2:滑走路の使用状況は日によって違うという説もある

*3:全日空がローンチカスタマーで、ボーイングからの納品が遅れてさ…。素材は割と日本製なんだよ。」という蘊蓄は子どもにはまだ早すぎた。