写真管理とクラウド
5年前までは殆ど、カメラや写真に興味の無かった自分ながら、子供が産まれたのを機にデジタル一眼を購入したことと、スマホ(iPhone)のカメラ機能の進展、SNS遊びなどの理由で、今は、年間1000枚くらいは写真を撮るような状態になっている。
沢山撮るのは良いが、その整理はとても面倒。しかし、1年ほど前、スマホを線路に落っことして子供の写真記録が1年分ご破算になった事件を機に真剣に対策を考え色々環境を整備してきて、ようやくラクで確実な方法を確立した。
ポイントは、「とにかく自動でクラウド(ネット)にアップロードする状態にしておく」ということ。
今、僕がデバイスとして使用しているのは、iPhone5とNikon D5000(デジタル一眼)。Nikonの方にEye-Fiのメモリカードを使用。このメモリーカードは、Wi-fi経由で撮った写真を片っぱしから自動的に指定のPCやクラウドサービスに飛ばしてくれるという革命的な機能を持っている。感動的に便利。(スイカのオートチャージ機能を使い始めた時の快感に近い)
アイファイジャパン Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G
- 出版社/メーカー: Eye-Fi Japan
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: Personal Computers
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クラウドとしては、GoogleのPicasa Web アルバムを選択。年間5ドルでストレージを増やして利用。
Picasaを選んでいるのは、Googleアカウントでの連携が便利で、ブラウザのChromeとも相性がいい。操作性もGoogleの旺盛な投資により日々改善されていて分かりやすい。
更にiPhoneにインストールしたGoogle+のアプリによるインスタントアップロード機能(このアプリとこの機能はとても重要)で自動でアップロードされる機能がとても便利なのだが、これも当然Picasaに行く。
上記の状態を作ることが出来たので、デバイスが壊れた、SDカードを無くした、等々の心配なく、気楽にデジカメクラウド生活を送ることができている。
それにしても、ここ1カ月以内でも、iTunes Match(多分もう日本で始まるであろう、Appleのサービス)とか、アマゾンのKindle日本版発売(当然端末は予約済み)とか、上記の設定の確立とか、自分の生活がクラウドサービスにより急ピッチで便利になっている。こんなに便利になって良いのだろうか。