［料理］イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ／落合務

最新号のdancyu誌で、「レシピ本特集」という非常に面白い切り口の特集があった。

そこで1位に選ばれていたのがこの本。

1999年発売で、2013年の今、1位に選ばれている、というのが凄いなと思い、やや本の値段が高いのに躊躇しつつも購入。（さすがにdancyu効果で一時期はアマゾンで品切れになっていた）

確かに、これ、良い本です。ポエジーな部分*1もあって、そこは微妙なんですけど、肝心な調理の理屈がちゃんと書いてある。シンプルな料理がどうやれば美味しくなるかが具体的。しばらく熟読→試作を繰り返したい。

タコとセロリのサラダとか、こういうシンプルな料理が美味しく出来たら嬉しい。

時々、人様から「オススメのレシピ本はありますか？」と聞かれるのだが、これからこれを薦めよう。

*1:冒頭の「ラ・ベットラの一日」というドキュメントは、単に段取りが悪いだけのように読めてしまうのだけれど。