W杯、デンマーク戦後のオシム氏

引き続きこのシリーズで。

今回は、通訳の千田氏のブログを引用。

隣に座っていたわたしは気がつきませんでしたが、オシムさん、涙ぐんでました?
「こんなにリラックスして日本戦を見たのは久しぶりだ」
とか、いっていましたが。

印象的だったのは、祝福に続けて、「代表の健闘でサッカーに興味を持ってくれた
幅広い人々と、Jリーグをもっと盛り上げていきたい」「この1勝が、今回のW杯
だけでなく、日本サッカー界全体の前進にとって重要な意味を持つように」と
語っていたことです。

試合内容については、一部のメディアが「オシム氏、勝っても酷評」と速報して
いましたが、放送された発言のどこをどう解釈すれば「酷評」になるのか。
その記事(あえてどの新聞とはいいません)をよく読むと、記事本文中には「酷評」
という表現はありません。見出しだけが突出している。こういうのはデスクか整理部
(レイアウトを担当する)の「しわざ」です(笑)


http://info.osimnodengon.com/?eid=105

オシム氏の大局観あるコメントがいいな、と思うのと、

もう一つは新聞メディア、(敢えて言うと、これはサンスポのことだ)のマズさ。

ビジネスや政治の報道も「こんなの」がすごく多いと思う。