質と量

8月8日の朝日新聞朝刊の読書欄に、作家の今野敏さんのインタビューが出ていた。

今野さんの作品は結構好きで、読んでいる。警察小説が多いけれど、「組織」のことがすごくよく描かれている。今、「売れっ子」作家のお一人だ。



上の記事で印象に残った一節を抜粋。



雑誌の連載を6本抱え、1ヶ月に400字詰め原稿用紙で240枚から300枚の分量を書く。親類で漫画家の故石ノ森章太郎さんに言われた「仕事は量をやらないと質は高まらない」という言葉が座右の銘だ。


ここ半年くらい「仕事量が多すぎるから、質が高められない」とボヤきがちな自分だったが、少し反省した。




今野敏のオススメ↓


隠蔽捜査 (新潮文庫)

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果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)

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