哲学とデータ

また、橋爪先生の講演会に行って来ました。

本題は、「地球レベルでの正義とは」というもので、哲学と社会学を兼ね合わせた議論があり、それはまた考えさせられる内容だったのだが、それはさておき、余談の中で印象に残った言葉をメモしておきます。

世の中の人間*1は二種類に分かれる。


哲学の好きな人、と、データの好きな人。


残念なことは、


哲学の好きな人は、データを持たない。


データが好きな人は、哲学を持たない。


これを両方持つと有意義な仕事が出来るのだが…。


これは、心に残りました。確かにそうだよなぁ。


思い当たるフシがありまくります。。。

*1:世の中の人間は、というとちょっと大げさかもしれません。研究者には、とか、コンサルタントには、くらいだと、ズバリはまる気がします。